1999年第3期(5〜6月)作品
今期のテーマは『誕生日』 『雨』 『涙』の3つです

あらだいさんの作品

DIN−GIRさんの作品

パワーマンさんの作品

唐須一二三さんの作品

播州砂沙美浪士さんの作品

その他の方はお休みと言うことでした・・・

あらだいさんの作品
投稿作品テーマ:誕生日
投稿作品テーマ:雨
大意

この言葉を贈ってプレゼントなんか渡された日には…。
うふふ…。(爆死)
大意

これではクサさ満開です。
そう、これはどう見たってナンパだなあ…。(涙)
投稿作品テーマ:涙
大意

誕生日で皆に暖かく祝われた砂沙美ちゃん。
思わず目から涙が零れ落ちる。
私はこういう状況に弱いからきっとこうなるのですよ…。

DIN−GIRさんの作品

投稿作品のテーマ:涙
タイトル:涙と希望


 あの日僕の心をえぐったもの
 それは君の涙
 君の悲しみの涙

 君が知ってしまったこと
 僕が見てしまったもの

 切なさ 儚さ 寂しさ

 みんなを支えるその肩が
 とても頼りなく見えた

 抱きしめてあげたい
 安心させてあげたい
 そんな願いも叶わない

 ただ僕と君を隔てる壁が恨めしかった


 だけど世界は変わる
「砂沙美ちゃんは砂沙美ちゃんだよ」

 世界が輝きだす
 たったそれだけで世界が変わる・・・


 あの日僕の胸を打ったもの
 それは君の涙
 君の喜びの涙

 君が見つけたこと
 僕が探しているもの

 やさしさ 愛しさ やすらぎ

 そして
 大切な人・・・


 詩(うた)を歌おう 君のために
 僕のいちばん大切な人のために
 僕の想いが届くように
 君に届け 僕の祈り
 女神の祝福があらん事を

 君は昇る 大人への階(きざはし)
 どんなに辛くても
 どんなに苦しくても
 僕はきっと君の側にいるから・・・


 いつか君の願いがかなうまで・・・

DIN−GIRさんによる後書き 

 あうー。今回はダメじゃあ。(笑)
 思ってることと書けることの間に距離がありすぎる・・・
 他にも問題点多すぎ。
 安直なタイトルとか・・・(本当にいろいろあるんですよ)

 まぁ後ろ向きなことばっか書いてても仕方がないので・・・
 とりあえず見ての通り、OVA版”天地無用!魎皇鬼”第9話がモチーフです。
 いやーあの話は本気で砂沙美ちゃんを抱きしめるためにテレビのブラウン管を叩き割ろうと考えたほどです。
 だからこそラストで砂沙美ちゃんが救われたときはほっとしました。
 そういう気持ちを表したかったんですけどね。

 ま、今回はそういうことで。(苦笑)

パワーマンさんの作品

投稿作品のテーマ:涙
タイトル:やっぱりわたしって・・・しあわせなの・・・

いやだ、苦しい、悲しい、胸が痛い・・・涙が出る時っていつもそう・・
いいことなんか一つもなくて、つらくて、寂しくて・・だからわたしは
涙なんか嫌いだった。涙が流れるときって決まって嫌なことばかり・・
だからどんなにつらくても涙はこらえよう・・・

でも、そう思えば思うほど、楽になるどころかますます苦しく、そして
悲しくなっていって、わたしはだんだん悲しみの海に沈んでいったの。
最後には深い悲しみの海の底に・・・そう、光が届かなくてお魚さんたちも
いない、暗く、冷たい海の底・・・

そんなある日、わたしはひとりの少女と出会った。
海の底に腰を降ろしてうずくまっていたわたしを日差しのまぶしい、
青く、高いお空まであっという間に連れていってくれた女の子・・

その女の子はいつもわたしのそばにいてくれて、わたしが学校で熱を出したときも
助けてくれて、わたしと一緒に遊んでくれて、わたしのわがままを聞いてくれて、
わたしのために笑ってくれて、そしてわたしのために一緒に泣いてくれて・・・

そう、忘れてはいけない、あの時のあの想い出・・・
いままでクラスのみんなは誰一人わたしにかまってくれなかったのに、
あのコは、彼女は、こんなわたしのために・・・
気がついたら、彼女もわたしも一緒になって泣いていたわ・・・

でも、あの時流した涙はいままでのつらく、いやな思いをさせられた涙とは
ぜんぜん違う・・・なんか流せば流すほど嬉しくて、元気づけられて。
今思えばあの涙って、彼女とわたしを結ぶ、友情の絆だったのかしら・・・?

それだけじゃないの、頑なだったわたしの心もだんだんと
解きほぐしていって・・・
いままで心を閉ざし続けてきたわたしにそれがどんなに愚かなことか、
知らせててくれた涙。
そして素直に、自分の本当に好きな生き方がどんなにすばらしいことか
教えてくれた・・・涙。
あなたにもそんな涙がきっとあるはず・・ね、そうでしょ・・・

砂沙美ちゃんありがとう。そして、涙さんにも・・ありがとう。
やっぱり美紗緒って、とてもしあわせなの・・・

パワーマンさんによる後書き 

今回は美紗緒ちゃんに初挑戦〜っ(^-^)
美紗緒ちゃんってキャラは本当に幸せだなぁと思います。
良きお友達と良き両親に恵まれ、そして彼女自身も良き素材に恵まれて。
そんな彼女がちょっぴり羨ましいなって思います。
ともあれ彼女には、砂沙美ちゃんと共に「女」を磨き、2人して
魅力的な「女性」に成長していって欲しいのです。

唐須一二三さんの作品

投稿作品のテーマ:涙
タイトル:素直になろう!

ねえ、知ってる?
パパがいつか言っていたよ
流した涙の数だけ人は強くなれる
流した涙の数だけ人は優しくなれるんだって
ママもいつか言っていたよ
流した涙の数だけ人は暖かくなれる
流した涙の数だけ人は微笑む事が出来るんだって
だからね、お兄ちゃん、泣きたい時には思いっきり泣こうよ!
砂沙美ね、涙を流すのが恥ずかしいなんて全然思わないよ
男の子だって女の子だって涙を流すのはとっても素敵な事なんだよ
だから砂沙美も泣きたい時には思いっきり泣くんだよ
悲しい時にはもちろん…
嬉しい時にももちろん…
だって砂沙美はお兄ちゃんと一緒に強くなりたいんだもの
だって砂沙美はお兄ちゃんと一緒に優しくなりたいんだもの
だって砂沙美はお兄ちゃんと一緒に暖かくなりたいんだもの
だって砂沙美はお兄ちゃんと一緒に微笑んでいたいんだもの
だからお願い、もっと自分の心に正直になって
悲しい時にはもちろん…
嬉しい時にももちろん…
だってお兄ちゃんは砂沙美の大事な人なんだもん!

唐須一二三さんによる後書き 

 どもっ!唐須”お子ちゃま”一二三でしゅ。
 私、男たる者泣くべからず、以前は思っていましたが
 彼女達に出会って考えがまるっきり変わりました。
 本当の強さは己の心に正直になる事なのかも知れません。
 そして己の心に正直な砂沙美ちゃんはとっても強い子なんですね。

播州砂沙美浪士さんの作品

投稿作品のテーマ:涙
タイトル:涙の数だけ

涙・・

神様が我々人間だけに与えてくださった特権
僕はそう思う・・・
昔は涙を流すなんて、とても恥ずかしい事だと思っていた・・

弱虫、軟弱、情けない・・・

しかし今の僕の考えは違う・・・
辛く悲しい時はどうしても涙が出てしまう
もちろんうれしい時にも・・
涙を流すのは自分が人間である証
自分にやさしい心が残っている証
すべては砂沙美ちゃんから学んだ事・・・

砂沙美ちゃんが悲しんでいる姿を見ると
涙が止まらなくなってしまう
とても辛くてしょうがないんだ・・・

砂沙美ちゃんを慰めてあげたい
砂沙美ちゃんを笑わせてあげたい

そう思うと更に涙があふれていく・・・
ふと僕は思った・・
この涙こそ砂沙美ちゃんへの愛の証なんだと・・
自分が人間である証なんだと・・・
だから今の僕は無理に涙をこらえない
涙を流した後にやさしい気持ちになれるから・・
砂沙美ちゃんへの想いが強くなれるから
そして涙のむこうには
必ず笑顔がまっているから
溢れんばかりの素敵な笑顔が!

砂沙美ちゃん!!
僕と一緒にいっぱい笑おうよ!!
流した涙の数だけね!!

播州砂沙美浪士さんによる後書き 

これは『涙』という物についての私なりの考え方なんです。
まあこれは、人によって千差万別なんでしょうけどね・・・
しかし私、いい歳して僕、僕なんて書いてます。(笑)
なぜかと言うと、詩を書く時は砂沙美ちゃんと同じ歳に
なったつもりで書いてるんで・・・・(^^;;;
どうかご勘弁を・・・(^^;;;

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