あの時君は


月が浮かぶ夏の夜。君と共にいた夜。

流れ星が見えると、二人の願いはいつも同じだった。

「この時間がいつまでも続いてくれますように」

でもそれはできなかった。

いつか君も大人になり、新たな世紀を生きなければならない。

それは僕も同じ。涙を浮かべながら、あの時君はこう言った。

「ありがとう・・・」と。

僕もまたそれに答えた。

「また会えるなら・・・」

その先は言えなかった。

君の笑顔、それは光。

君の声、それは夢。

あの時の君は、木漏れ日のように淡く、静かに輝いていた。







【マリオさんによる後書き】

初作品、いかがでしたでしょうか?
かなりくさい作品になってしまいましたが(笑)。
よくわからない詩ですが、なんとか仕上げました。
これを機に天下統一でも狙うかー(意味不明)!?
ははは・・・それでは!!!


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