あのバトンの少女は、いま・・・


ずっとまえの話になってしまうけど、濃いピンクと薄い緑の和服に、
白いミニスカート姿の少女がいた。背中にある大きくて黄色い、
チョウチョみたいなリボンが可愛かったな。
その少女は桃色のバトンを手にしていて、魔法も使えたんだ。

魔法を使って、良いことをし続けて、とうとう地球までも救ってしまった、
不思議な、そして奇跡の少女。
でも、彼女がいくら魔法を使えたとしても、またいくら力を持っていたとしても、
それだけでは恐らく成し得なかったようにも思える。何かが有ったから、
彼女にこんなにスゴイ事が、そしてこんなに素晴らしいことが出来たんだ。
それって一体なんだったのか? 今でも考えてしまう・・・

あの、桃色の魔法のバトンを持った少女はもうぼくの目の前に姿を
現さなくなってしまった。
でも、その代わりといってはなんだけれども、ある日体操服姿に陸上競技の
継走用カラーバトンを手にしてトラックを疾走していく少女をぼくは見かけた。

あの少女は一体!? 長い水色の髪、そしてルビー色の瞳だという面では
共通しているけれども、もしかして?

もし、同じ少女だとしたら、魔法のバトンをあの継走用バトンに持ち替えて
活躍しているんだ、きっと。
ぼくは彼女の悩ましき真っ赤なブルマー姿、それも、可愛いおしりと長い足に
見とれながらも、ふとあの日のあの少女の活躍を思い出した。

ありがとうプリティサミー、そしてがんばれ、砂沙美ちゃん!!



【TOMOちゃんによる後書き】

パワーマンさんから5万アクセス記念に頂いた詩です。
この詩の下に掲載されている詩と2つ一緒に頂きました。
久しぶりの投稿作品だったのでとても嬉しいです。
すごくいいですねぇ〜
僕も砂沙美ちゃんのことを思い続けてますよ(^^)
パワーマンさん、ほんとにありがとうございます。


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