ルビー色の、恋心
いま、ぼくの目の前にルビーの色の瞳の少女がいる。
彼女の瞳はとっても大きくて、とっても澄んでいて、そしてとっても優しそう・・・
いつまでも見つめていたい、ぼく好みの、とってもきれいな瞳。
でも、彼女の瞳はいつも同じかというとそうでもない、むしろ見る度に違っている。
そんな、いろいろなときがあるからこそ彼女らしいと、ぼくは改めて関心した。
もしも、彼女の瞳が歓びに踊っていたならば、ぼくは彼女といっしょに、楽しく、
陽気に歌を歌ってあげたいし、また悲しみに濡れてしまったら、その涙が涸れて
歓びの瞳に変わるまで、いつまでも彼女を抱きしめてあげたいな・・・
今、彼女の瞳はだれかを見つめている。一体だれなのかな?
たったひとつだけ言えることは、彼女のあの瞳は、恋をする少女のものだということ。
ぼくはそれを見た瞬間ショックを受けたけれども、本当に彼女は幸せそうだ。
その先にいる彼氏は、残念ながらぼくのところからは見えない。
でも、出来たらぼくは彼の良きライバルとなりたい、たとえ叶わぬ夢だったとしても・・・
そして、ぼくは今日も砂沙美ちゃんの瞳を見つめ続ける、そして彼女のことを
想い続ける。
パワーマンさんによる後書き
フッフッフ、半年ぶりの投稿でして。
でも、なんかこういうのって、好きです。
出来のほうは、まだまだって自分でも思っていますが、でも自分なりに
感じたものをそのまま表現するのって、ホント、好きです。
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